2023/05/23

Metamorphosis


Metamorphosisでスリーパーキャッシュに行きました。
5月初めに同じ名前の記事を書いたけど、配布後スリーパーキャッシュに行ったら、記事に書いたFITが使えなかったのでFITも記事も書き直しました。

標準型スリーパーキャッシュ: 

最上位型スリーパーキャッシュ:


Metamorphosisは、今年のカプセラデーにオメガクローンのログインボーナスで配布された探検用フリゲートです。

毎年カプセラデーで、GnosisとかPraxisとかSunesisという船がログインボーナスでオメガクローンに配布されています。これらの船はSoCT艦というそうで、船のボーナスには、スキル要件がSpaceship Command Iのみであったり、ドローンのHPやダメージ、武器のダメージ、スキャン強度に固定ボーナスがあります。その代わりスキルに応じて上がるボーナスは一切ありません。

MetamorphosisもSoCT艦の一種ですが、探検船なので色々ボーナスがついています。

  • スキル要件がSpaceship Command Iのみ
  • Small Energy Turret/Small Hybrid Turret/Small Projectile Turret/Light Missile/Rocketsのダメージが+100%
  • ドローンのHPが+50%
  • スキャンプローブのスキャン強度が+37.5%
  • スキャンプローブのスキャン誤差が-37.5%
  • 遺跡・データアナライザのウイルス強度+10
  • 遮蔽装置、プローブランチャー、遺跡・データアナライザのCPU使用量が100%減少
  • Covert Ops Cloaking Device IIが装備可能
  • 遮蔽の再起動遅延を15秒に短縮
  • ワープコア強度+2

AsteroやCovert OpsのようにCovert Ops Cloaking Deviceが装備できます。さらにウイルス強度+10です。船に乗る為のスキル要件がSpaceship Command Iのみなのにすごいです。

あとは、Asteroは遮蔽装置がCPU使用量が100%減少だけど、Metamorphosisはそれに加えてプローブランチャーや遺跡・データアナライザのCPU使用量も100%減少です。つまり、これらを装備してもPowerGridを各々1MW消費するだけでCPUは消費されません。

他のSoCT艦と違ってドローンのダメージは増えないです。一方、武器はタレットとミサイル各々最大1個ずつしか装備できないけどダメージが2倍になります。

スロットはハイ・ミドル・ローいずれも3個です。リグも3個装備できます。あとはMobile Depot HoldというMobile Depot専用のベイがあります。


スリーパーキャッシュで使ってみた感想

武器は1個しか積めないけどボーナスでダメージ2倍なので2個積んでるのと同じだし、ドローンも3個出せるのでセントリータワーを倒すのもそれほど時間がかからないです。キャパシタもAsteroやPacifier程ではないけど、他のフリゲートと比べると多めだと思います。その一方で、Mobile Depot専用のベイはあんまり便利だと思わなかったです。Mobile Depotを回収するとカーゴに入っちゃうので、専用ベイの意味があんまりないような気がします。回収したかどうかを確認する為に専用ベイを見るのもちょっと面倒です。

スリーパーキャッシュ用FIT

標準型スリーパーキャッシュと最上位型スリーパーキャッシュの太陽光発電所とタレットルームに行く為のFITを作りました。手順はpyfaの記事で紹介したFITのHeronのものと同じです。

トラベルFIT

トラベルFITは換装前のFITで、星系間の移動や各スリーパーキャッシュにはこのFITで入ります。ウイルス強度が40なのでHeronより少しハッキングが楽になります。

[Metamorphosis, sleeper travel]

Nanofiber Internal Structure II
Nanofiber Internal Structure II
Capacitor Power Relay II

5MN Quad LiF Restrained Microwarpdrive
Data Analyzer II
Relic Analyzer II

Core Probe Launcher II, Sisters Core Scanner Probe
Covert Ops Cloaking Device II
Light Electron Blaster II, Void S

Small Gravity Capacitor Upgrade I
Small Thermal Armor Reinforcer I
Small EM Armor Reinforcer I


Hornet II x8


Sisters Core Scanner Probe x8
Mobile Depot x1
200mm Steel Plates II x1
Small I-a Enduring Armor Repairer x1
True Sansha EM Energized Membrane x1
True Sansha Thermal Energized Membrane x1
1MN Y-S8 Compact Afterburner x1

攻撃用FIT

攻撃用FITは、標準型スリーパーキャッシュではSpatial Riftで奥のエリアに移動する前に換装しておいて、Remote Defense Unitのハッキングとその近くのセントリータワーを倒す時とアンテナ近くのセントリータワーを倒す時に使います。

[Metamorphosis, sleeper attack]

True Sansha EM Energized Membrane
200mm Steel Plates II
True Sansha Thermal Energized Membrane

1MN Y-S8 Compact Afterburner
Data Analyzer II
Relic Analyzer II

Core Probe Launcher II, Sisters Core Scanner Probe
Covert Ops Cloaking Device II
Light Electron Blaster II, Void S

Small Gravity Capacitor Upgrade I
Small Thermal Armor Reinforcer I
Small EM Armor Reinforcer I


Hornet II x8


Sisters Core Scanner Probe x8
Mobile Depot x1
Small I-a Enduring Armor Repairer x1
Capacitor Power Relay II x1
Nanofiber Internal Structure II x2
5MN Quad LiF Restrained Microwarpdrive x1

タンクFIT

タンクFITは、最上位型スリーパーキャッシュでは、安定化後の光るダメージ雲の中でコンテナをハッキングする時に使います。

[Metamorphosis, sleeper tank]


200mm Steel Plates II
Small I-a Enduring Armor Repairer
Capacitor Power Relay II

1MN Y-S8 Compact Afterburner
Data Analyzer II
Relic Analyzer II

Core Probe Launcher II, Sisters Core Scanner Probe
Covert Ops Cloaking Device II
Light Electron Blaster II, Void S

Small Gravity Capacitor Upgrade I
Small Thermal Armor Reinforcer I
Small EM Armor Reinforcer I


Hornet II x8


Sisters Core Scanner Probe x8
Mobile Depot x1
400mm Rolled Tungsten Compact Plates x1
True Sansha EM Energized Membrane x1
True Sansha Thermal Energized Membrane x1
Nanofiber Internal Structure II x2
5MN Quad LiF Restrained Microwarpdrive x1

おまけ

前に作ったFITが使えなかった理由です。PowerGridやCPUがどっちも減りました。

PowerGrid 40MW → 35MW
CPU 200tf → 150MW

替わりにHPが増えました。

Shield 225HP → 400HP
Armor 175HP → 400HP
Structure 200HP → 400HP

2023/05/19

pyfa(5)

この記事では、前回までで調整したトラベルFITと攻撃用FITに続いて、最上位型スリーパーキャッシュでモヤ(solar flare)の中に入ってハッキングする為のタンク用FIT"sleeper tank"を作って調整します。

最上位型スリーパーキャッシュのモヤ(solar flare)はUNIWIKIによると、ギミックを処理する前だとダメージパターンEM100%の600EHP/sの継続ダメージを受けます。でもギミックを処理すれば、ダメージパターンEM100%の20EHP/sぐらいまで継続ダメージが減ります(検証してないので不正確です)。したがって念のためEM100%に対して25EHP/sぐらい回復し続ければモヤの中に居続けることができます。

攻撃用FITの時と同様、トラベルFITを複製してタンク用FIT"sleeper tank"を作り、"Cargo"タブに載っているいくつかのモジュールをドラッグアンドドロップして、下記のようなFITに換装しました。ついでに全部のモジュールをActiveにしておきます。

FIT"sleeper tank"

右上のスキル本のアイコンが赤くなっているので何かスキルが足りないようです。マウスをカーソルを当てるとスキル"Shield Operation"のレベル1以上が必要なようです。

スキル"Shield Operation"が足りません

数分で習得できそうなので習得しておきます。

これは多分Shield Boosterに関係するスキルだと思うので、ミドルスロットのShield Boosterを右クリックして"Shield Operation"スキルを変更してもいいのですが、代わりにスキル本のアイコンを右クリックして表示されるポップアップメニューから"Grant Missing Skills"を選択すると、足りないスキルを全部習得できます。今回は足りないスキルが1個しかないからあまり便利に思えないですが、例えば下記のように足りないスキルがたくさんある場合は便利です。

足りないスキルがたくさんあるときは"Grant Missing Skills"が便利です

FITのタンク性能(Recharge rates)

次にタンク性能(防御性能)を見ます。EM100%のダメージパターンに対する性能を見たいので、攻撃属性として"Generic > EM"を選択します。

"Generic > EM"を選択

今回はシールドブースターを装備しているので、Resistances"と"Recharge rates"の両方を見ます。

攻撃属性EM100%でのタンク性能

Resistancesを見るとシールドバッファはEM100%に対して1.58k EHPありました。モヤ(Solar flare)の継続ダメージは一定なので十分だと思います。

Recharge ratesは、左からシールドの自然回復、シールドブースターとかの回復、アーマー修復量、ストラクチャ修復量の順で並んでいます。上に並んでいる数値は、FITの最大回復量で下に並んでいる数値はキャパシタを考慮した回復量です。

シールドブースターの回復量が上側が21.4EHP/sなのに対して下側が21.3EHP/sとちょっと下がっているのはキャパシタが安定していないからです。キャパシタ安定であれば上と下の数値は一致します。

Capacitorを見るとやっぱり安定していませんでした。14分32秒でキャパシタが枯渇するそうです。

キャパシタ安定ではなかったです

キャパシタ安定ではないですが、モヤの中のコンテナをハッキングするのに14分もかからないし、ハッキング中はアフターバーナーを停止しても大丈夫なので問題なさそうです。

キャパシタ残量の減衰曲線

せっかくなのでグラフ機能でキャパシタ残量の減衰曲線をみてみます。メニューバーから"Fit > Graphs"を選択して、"Graphs"ダイアログを表示します。上部の"Damage Stats"をクリックするとグラフの種類を選べるので"Capacitor"を選択します。

グラフの種類"Capacitor"を選択

"Capacitor"のグラフが表示されたら、14分32秒でキャパシタが枯渇するので、時間の範囲を"0-300"から"0-1000"にしておけば枯渇するまでのグラフを見ることができます。

全モジュールをActiveにした時のキャパシタ残量減衰曲線

これでトラベルFIT、攻撃用FIT、タンクFITの全部の調整というか確認が終わりました。

と思ってカーゴを見たら、ロケットのチャージが4000発入ったままでした。ブラスターの弾薬Void Sに変更しないといけません。あとサイト内で換装するならmobile depotも必要です。

ロケットのチャージを削除して"Market"タブからVoid Sとmobile depotをトラベルFITのカーゴに積んでおきます。Void Sのようなチャージは"Market"タブからドラッグアンドドロップしたときに1個しか積まれないので、右クリックメニューから"Change Selection Quantity"を選択して数量を変更してやります。

右クリックメニューから"Change Selection Quantity"を選択

数量を変更

最後にFITの値段を確認です。FITの値段は大事です。右下の"Price"を確認します。

FITの値段

左上の"Ship"が船の値段で今回だとHeronの値段です。"Fittings"はスロットに装備しているモジュールの合計価格になります。なぜかは分かりませんが時々チャージの値段が"Fittings"に反映されないことがあるので注意です。"Character"はキャラクタに装着しているインプラントの合計価格です。"Implant"タブにインプラントを置くとここに価格が反映されます。"Drones"は"Drones"タブに置かれているドローンの合計価格で、"Cargo"も"Cargo"タブに置かれているもの合計価格です。"Total"はこれら全ての合計金額になります。インプラント代も込みなので注意です。16.6M iskなら僕は満足です。

FITのエクスポート

最後にこのFITをゲーム内のキャラクタPuchitto Konakonaの装備ウィンドウにエクスポートします。エクスポートの方法は何通りかありますが、僕はいつもクリップボードを介してエクスポートしています。

メニューバーから"Fit > To Clipboard"を選択すると、エクスポート形式を選択するダイアログが出るので、"EFT"を選択して"OK"を押せばクリップボードに一時記憶されます。

エクスポート形式を選択するダイアログ

それから、ゲーム内の装備ウィンドウを開いて、左下の"Browse"の右にあるボタンを押すと表示されるポップアップメニューから"Import from Clipboard"を選択します。

装備ウインドウでImport from Clipboardを選択

すると、"Ship Fitting"のダイアログが表示されるので、下にある"Save"ボタンを押せば完了です。

"Save"ボタンをクリック

あとは、スキル"Caldari Frigate"をレベル4まで上げて、スキル"Shield Operation”をレベル1まで上げれば、Puchitto KonakonaがこのFITを使ってスリーパーキャッシュ探しに行けます。

まとめ

いくつかの記事に分けてpyfaの使い方を紹介しました。まだ紹介していない機能もいくつかあるし、僕が知らない機能もたくさんありそうです。EVE Onlineと同じで、実際にしばらく使っていると便利な機能や新しい使い方が分かってきそうな気がします。だから、まとめを書いたけど続きがあるかもしれないです。


pyfa(4)

この記事では、pyfaのグラフ機能を使って、Puchitto Konakonaが乗る攻撃用FIT"sleeper attack"がオービットしながらブラスターでセントリータワーに攻撃を当てられるのかを調べてみます。

pyfaのグラフ機能(Damage Stats)

pyfaのグラフ機能を使うには、メニューバーから"Fit > Graphs"を選択します。

メニューバーから"Fit > Graphs"を選択

すると"Graphs"というダイアログが表示されます。

Graphsダイアログ

上部の"Damage Stats"(ダメージ統計)をクリックすると、"Capacitor"(キャパシタ)とか"Shield Regeneration"(シールド再生)とか色んなグラフが選べますが、今回はセントリータワーをオービットしながらブラスターの攻撃が当たるかどうかが知りたいので"Damage Stats"のままでいいです。

"Damage Stats"(ダメージ統計)の画面構成

"Damage Stats"の画面構成は以下の通りです。

  1. グラフ描画領域
  2. グラフのX/Y軸の設定
  3. AttackerとTargetとの相対移動方向
  4. Atackerの設定
  5. Targetの設定

"Damage Stats"の画面構成

グラフのX/Y軸設定

2のグラフのX/Y軸設定を見ると、Y軸がDPS、X軸が距離[km]となっていて、今回見たいグラフの通りになっているので変更しなくていいですが、1を見るとグラフが左に偏っているので、距離の範囲をもっと狭めた方がよさそうです。そこで、"0-100"となっている箇所を"0-10"に変更しておきます。

"Distance, km"の範囲を0-100から0-10に変更

描画されたグラフの曲線があまり偏ってないので、とりあえずこれで良さそうです。

Attacker/Target設定とTarget情報の登録

次にAttacker設定(4の領域)とTarget設定(5の領域)を確認します。

Atacker設定はFIT"sleeper attack"が表示されているので問題なさそうです。一方で、Target設定に"Ideal Target"が置かれています。今回調べたい攻撃対象のセントリータワーも静止しているので速度は"0m/s"でいいのですが、"∞m"となっているところが見えます。マウスカーソルを合わせるとシグネチャ半径みたいですが、セントリータワーのシグネチャ半径は∞mじゃないです。

そこで、セントリータワーの情報をpyfaのTarget情報として登録します。Target情報を登録する為には、pyfaのメニューバーで"Editors > Target Profile Editor"を選択します。

pyfaのメニューバーで"Editors > Target Profile Editor"を選択

すると、ターゲットの名前を入力するダイアログが出るので、攻撃対象のセントリータワーの名前"Vigilant Sentry Tower"を入力しておきます。

ターゲットの名前を入力するダイアログ

すると耐性とか速度とかターゲット情報を入力するダイアログが表示されます。

ターゲット情報を入力するダイアログ

"Vigilant Sentry Tower"でWeb検索すると、シグネチャ半径は50.0mでアーマーの耐性は全部40%でした。セントリータワーは静止しているから速度は0m/sのままでよさそうです。一番右下のradiusは分からないのでIdeal Targetと同じ0にしておきます。これらのダイアログに入力してダイアログを消します。

ターゲット情報を入力してダイアログを消します。

GraphsダイアログのTargetの設定を右クリックしてポップアップメニューから"Add Target Profile"を選択すると、さっき登録した"Vigilant Sentry Tower"が載っているのでそれを選択します。

Target設定で"Vigitant Sentry Tower"を選択

Target設定にVigilant Sentry Towerを追加することができました。

AtackerとTargetとの相対移動方向設定

最後に、3の領域にあるAttackerとTargetとの相対移動方向を設定します。これはAttackerの円の中心から、ターゲットの円の中心を見たときの方向(角度)と速度(線の長さ)を設定することで、AttackerとTargetとの相対移動方向を設定します。

ただしここで設定する速度は、4と5の領域に置かれているAtackerとTargetに設定された速度を100%とする割合になります。

AttackerとTargetとの相対移動方向

この図の場合だと、Atackerが静止していて、TargetがAttackerに対して垂直に90度、つまりオービットしているのですが、Target設定に置かれているVigilant Sentry Towerは速度が0m/sなので結局Targetも静止している状態となります。

今回調べたいのは、AttackerがTargetに対してオービットしているときのダメージなので、下記のように変更します。

AttackerがTargetに対してオービットしているとき

すると、グラフが下記のように変わりました。赤い曲線は"Ideal Target"でさっきと変わりませんが、Vigilant Sentry Towerの曲線はなんだか起伏がなくなりました。

Vigilant Sentry Towerのダメージ曲線は起伏がないです

このダメージ曲線にはドローンのダメージ分が含まれているので、一旦ドローンのActive状態を消しておきます。すると最適な距離でもDPSが20未満であることが分かりました。つまり、ブラスターの攻撃がセントリータワーにほとんど当たっていないです。

ブラスターの攻撃がほとんどセントリータワーに当たっていません

タレットは角速度が大きいと当たりにくいとwikiとかで見たことがあるので、Attackerの速度を50%にして角速度を減らしてみると、DPSが最大40ぐらいまで上がりました。

速度を50%にしてみるとDPSが上がりました

そういえば、FITのアフターバーナーをアクティブにしていたので、Attackerの速度を50%にする代わりに、FITにあるアフターバーナーを停止してみたら、同様にある程度DPSがでています。

アフターバーナーを停止したらある程度DPSが出ています

ドローンを再びActiveにしてみると、1.37kmぐらいの距離でDPSが102.2出ているので大丈夫そうです。あんまり速度を落とすと、逆にセントリータワーの攻撃が当たりやすくなりそうです。

1.37kmぐらいの距離でDPSが102.2出ています

したがって、セントリータワーを攻撃する時は、ドローンに攻撃させつつアフターバーナーを停止して、1000mを超える程度でオービットしながら攻撃すれば良さそうだということが分かりました。

異なるFITとのダメージ曲線の比較

今度は、前回置き換えたロケットの場合とダメージを比較してみたくなりました。そこで、ロケットを装備したFITを用意してダメージ曲線を比較してみます。

"Fitting"タブでFIT"sleeper attack"を複製して、"sleeper attack rocket"と名前を変更します。

FIT"sleeper attack"を複製して、"sleeper attack rocket"と名前を変更

FIT "sleeper attack rocket"を表示したら、"Market"タブからRocket Launcher IIをLight Electron Blaster IIの場所にドラッグアンドドロップして置き換えます。そして、Rocket Launcher IIを右クリックメニューから、"Charge > Kinetic > Scourge Rage Rocket"を選択して弾薬を装填します。

Rocket Launcher IIに置き換えて弾薬を装填します

Puchitto Konakonaはロケットのスキルを持っていないのですが、ここでは武器のダメージの比較がしたいので、タレットのスキルと同じぐらいロケットのスキルを一時的に持たせておきます。

Rocket Laucher IIの右クリックメニューから、"Charge Module Skills > Rocket Specialization > Level 3"を選択しておけば、前提となるRocketのスキルもレベル5になります。

ロケットのスキルを一時的に持たせておきます

同様にスキルMissile Launcher Operationもレベル3ぐらいに上げておきます。厳密に比較したいわけでもないのでスキルの設定はこれぐらいにしておきます。

ロケットを載せたFITの準備ができたので、Graphsダイアログに戻って左下のAttacker設定の領域で右クリックして、"Add Currently Open Fit > Heron: sleeper attack rocket"を選択して、ロケットのダメージ曲線を表示します。

"Add Currently Open Fit > Heron: sleeper attack rocket"を選択

ロケットなどのミサイルは射程内であればダメージは一定みたいで曲線になっていませんでした。1000mから1800mの間ではブラスターの方がミサイルよりダメージが出ているみたいです。キャラクタのスキルの取得状況やターゲットが動いていたりしたらミサイルの方がダメージが出るかもしれませんが、キャラクタPuchitto Konakonaがセントリータワーを攻撃する場合はブラスターのままで良さそうです。

ロケットとブラスターとでダメージ曲線を比較

さっき作ったFIT"sleeper attack rocket"はもう要らないので消しておきます。

これでキャラクタPuchitto Konakona用の攻撃用FITも調整完了です。実際には何もFITを変更していないですが、FITの性能が要件を満たしていることを確認できました。

次回は、最上位型スリーパーキャッシュでモヤ(solar flare)の中に入ってハッキングする為に、サイト内で換装するタンクFIT(sleeper tank)を作って調整します。



pyfa(3)

この記事では、前回調整したトラベルFITを基にして、標準型スリーパーキャッシュでセントリータワーを攻撃する為に、サイト内で換装する攻撃用FIT(sleeper attack)を作成して調整します。


FITを複製する("Fitting"タブ)

まず、pyfaの左側の領域にある"Fittings"タブを表示します。pyfaはFITを宇宙船の種類>船名>FIT名の3階層で管理しており、"Fitting"タブでは3階層のうち1つをリスト表示しています。
Fittingsタブの宇宙船の種類リスト

階層を移動するにはリストの項目をクリックするか、上に5個表示されているナビゲーションボタンのうち、一番左のボタンを押すことで宇宙船の種類のリスト、左から2番目のボタンで階層を一つ上に移動することができます。

Fittingsタブのナビゲーションボタン

真ん中のボタンは、FITが登録されている船のみ表示するか全ての船を表示するかを切り替えます。右から2番目の時計みたいなボタンは最近表示したFITを表示します。一番右のルーペのボタンをクリックすると入力フィールドが隣に表示されて、文字列でFITを検索することもできます。

宇宙船の種類でFrigateを選択すると、下記のようにFrigateの船名の一覧が表示されます。

FittingsタブのFrigateの船名一覧

一覧からHeronを選択すると、先ほどの"sleeper travel"のFITが表示されます。

FittingsタブのFIT名一覧

この"sleeper travel"FITの複製を作成して、FIT名を"sleeper attack"に変更することにします。まずは、FIT名の右にある緑の+ボタンをクリックすると下記のように複製することができます。

FIT名を"sleeper attack"に変更し、真ん中のチェックボタンを押してFIT名を確定します。

歯車ボタンを押すとFIT名を変えることが出来て、右の"-"ボタンを押すとFITを削除します。

次にFIT"sleeper attack"を編集する為に、名前をクリックしてFITを表示します。

FIT"sleeper attack"は、標準型スリーパーキャッシュでセントリータワーの攻撃を避けながらハッキングと攻撃をする為に、サイト内で換装するFITです。その為に下記の性能が必要です。

  • セントリータワーの攻撃に何発か当たっても耐えることができるシールド
  • セントリータワーを倒すための武器
  • セントリータワーの攻撃を耐えながらハッキングを行う為のデータアナライザ

そこで、"Cargo"タブに載っているいくつかのモジュールをドラッグアンドドロップして、下記のようなFITに換装しました。ついでに全部のモジュールをActiveにしておきます。

攻撃用FIT"sleeper attack"

換装内容はミドルスロットのみで、MWDをAfterBurner(AB)に変更してデータアナライザ以外の装備をシールドを強化する装備に変更しています。

なぜ、MWDをABに変更したかというと、MWDを起動するとシグネチャ半径が大きくなるのでセントリータワーの攻撃が当たりやすいからです。ABはMWDより最高速度は遅いけどシグネチャ半径が大きくならないです。なるべくセントリータワーの攻撃を避けたいのでABに変更しました。

FIT"sleeper travel"(MWD起動時)のシグネチャ半径(Signature)は253

FIT"sleeper attack"(AB起動時)のシグネチャ半径(Signature)は50.2

右上のスキル本が緑色なのでスキルは大丈夫そうです。それと、全部のモジュールをActiveにしてもキャパシタはStableです。

キャパシタがStable

FITのタンク性能と攻撃属性(Resistances)

次にFITのタンク性能(防御性能)を見てみます。タンク性能は"Resistances"(耐性)と"Recharge rates"(回復量)を見ますが、攻撃用FITには回復するモジュールを装備していないので"Resistances"だけ見ます。

Resistances(耐性)の性能

ゲーム内の装備ウィンドウと同じように上からシールド、アーマー、ストラクチャの順に各属性のレジスタンスが並んでいますが、一番したのゲージが装備ウィンドウにはありません。これは、相手の攻撃属性(damage pattern)で相手によって変わります。

EVE Onlineではダメージに4種類の属性があって、相手の攻撃属性と自分の船の耐性属性によって実質的に耐えることが出来るダメージ量(EHP, Effective HP)が決定されます。

ゲーム内の装備ウィンドウでは、暗黙的に全属性が等しい攻撃を仮定したEHPが表示されており、相手の攻撃属性を設定してFITのEHPを確認することが出来ませんが、pyfaでは相手の攻撃属性を指定することで、その攻撃属性に対するEHPを確認することができます。

上の画像では、攻撃属性は全属性が等しい(各25%)のですが、標準型スリーパーキャッシュで攻撃してくるセントリータワーは、攻撃属性がEM50%+Therm50%です。どうやったらそんな情報が分かるかというと、ゲーム内でセントリータワーをターゲットして右クリックメニューから"Show Info"を選ぶと表示されます。

標準型スリーパーキャッシュに出てくるセントリータワーの1つ

標準型スリーパーキャッシュにはRestless/Wakeful/Vigilant Sentry Towerという名前の3種類のセントリータワーが出てきますが、どれも攻撃属性は同じです。一方でDPSやHP、シグネチャ半径などの情報は表示されていません。Webでこれらの名前を検索するとそういった情報をまとめているサイトがいくつかあるので、僕はそこで調べています。

攻撃属性を変更するには"Resistances"の横にある"三"の形をしたアイコンをクリックして想定する武器やNPCを選択しますが、ここでは自分で攻撃属性の情報を登録してみます。

攻撃属性の情報を登録するには、メニューバーで"Editors > Damage Pattern Editor"を選択します。

メニューバーで"Editors > Damage Pattern Editor"を選択

すると攻撃属性情報の名前を設定するダイアログが表示されるので、適当な名前として"Sentry Tower"を入力します。

攻撃属性情報の名前を設定するダイアログ

すると、攻撃属性を入力するダイアログが表示されるので、EMとThermの入力欄に同じ数字を入力します。

攻撃属性を入力するダイアログ

入力し終わったらダイアログを消しても大丈夫です。

"Resistances"の横にある"三"の形をしたアイコンをクリックすると、登録した"Sentry Tower"が表示されているので選択します。

攻撃属性"Sentry Tower"を選択

すると、攻撃属性のゲージがEM50%+Therm50%に変わって、ゲージ横のEHPの数字も変わりました。

これによると、シールドは3.15k EHPのダメージに耐えられるようです。このことを「ダメージパターンEM50%+Therm50%に対してシールドバッファが3.15k EHP」と勝手に呼んでいます。

シールドバッファはちょっと少なめですが、2発ぐらいは攻撃が当たってもぷちっとこなこなにはならなさそうです。でも試しに、ミドルスロットの"Small Shield Extender II"を"Medium Azeotropic Restrained Shield Extender"にアップグレードしてみます。

"Medium Azeotropic Restrained Shield Extender"に変更

シールドバッファが4.44k EHPに増えましたがPowerGridが足りないようです。そこで、ロースロットの"Nanofiber Internal Structure II"を1つカーゴに入れて、代わりに"Micro Auxiliary Power Core II"を装備してPowerGridの上限を増やしてみます。

"Micro Auxiliary Power Core II"を装備

これでPowerGridはなんとか足りそうです。Nanofiber Internal Structure IIが1つ減ったので最高速度とアライン時間が少し性能低下しましたがそれほど影響はないです。

でも換装するモジュールの数が増えてきて、換装する内容を忘れてしまいそうです。シールドバッファを増やすのはやめにして、CTRL+Zを何度か押して変更前のFITに戻しました。ぷちっとこなこなになったら諦めます。


FITのDPSとドローンの設定("Drone"タブ)

次にFITの攻撃性能を見ると、武器をActiveにしているのにDPSが0のままです。

DPSが0

FITを見みるとLight Electron Blaster IIに弾薬をチャージし忘れていました。右クリックして"Charge"から、DPSが高いけど射程が短いT2弾"Void S"を選択します。弾薬を設定すると同じモジュール全てに適用される設定にしているので、片方のLight Electron Blaster IIのチャージを変更したらもう片方もチャージされています。

LIght Electron Blaster IIに弾薬Void Sをチャージ

ドローンのDPSも0なので、下部領域の"Drone"タブも見てみます。

ドローンは載っていますが左のマークが"x"になっているので、マークをクリックしてActiveにします。
すると、DroneのDPSは0じゃなくなったけど、Resourceのゲージが1つ赤くなってしまいました。

赤くなっているゲージはドローンのバンド帯域(ドローンを同時に出せる数に関係)です。確かにドローンは7機も出せないです。7機で35だから3機なら15でいけそうです。そこで、3機だけ起動するように"Drone"タブの中身を変更します。

"Drone"タブのドローンを右クリックして、ポップアップメニューから"Split Drone Stack"を選択します。

ドローンの数を入力するダイアログが表示されるので、3を入力してOKします。

すると7機のドローンの欄が4機と3機に分かれるので、3機の方だけ起動するようにします。

これで赤くなったゲージも緑になりました。

改めてDPSを見ると武器もドローンも0ではなくなっています。

ブラスターとドローン合わせてDPS136になりました。

でも少し心配が残っています。前回スキルが足りないから安直にロケットからブラスターに武器を変えたけど、セントリータワーの攻撃をオービットして避けながらブラスターでセントリータワーに攻撃が当てることが出来るのか心配です。

次回はpyfaのグラフ機能を使って、Puchitto Konakonaが乗る攻撃用FITがオービットをしながらセントリータワーに攻撃を当てられるのかを調べてみます。