2023/05/19

pyfa(4)

この記事では、pyfaのグラフ機能を使って、Puchitto Konakonaが乗る攻撃用FIT"sleeper attack"がオービットしながらブラスターでセントリータワーに攻撃を当てられるのかを調べてみます。

pyfaのグラフ機能(Damage Stats)

pyfaのグラフ機能を使うには、メニューバーから"Fit > Graphs"を選択します。

メニューバーから"Fit > Graphs"を選択

すると"Graphs"というダイアログが表示されます。

Graphsダイアログ

上部の"Damage Stats"(ダメージ統計)をクリックすると、"Capacitor"(キャパシタ)とか"Shield Regeneration"(シールド再生)とか色んなグラフが選べますが、今回はセントリータワーをオービットしながらブラスターの攻撃が当たるかどうかが知りたいので"Damage Stats"のままでいいです。

"Damage Stats"(ダメージ統計)の画面構成

"Damage Stats"の画面構成は以下の通りです。

  1. グラフ描画領域
  2. グラフのX/Y軸の設定
  3. AttackerとTargetとの相対移動方向
  4. Atackerの設定
  5. Targetの設定

"Damage Stats"の画面構成

グラフのX/Y軸設定

2のグラフのX/Y軸設定を見ると、Y軸がDPS、X軸が距離[km]となっていて、今回見たいグラフの通りになっているので変更しなくていいですが、1を見るとグラフが左に偏っているので、距離の範囲をもっと狭めた方がよさそうです。そこで、"0-100"となっている箇所を"0-10"に変更しておきます。

"Distance, km"の範囲を0-100から0-10に変更

描画されたグラフの曲線があまり偏ってないので、とりあえずこれで良さそうです。

Attacker/Target設定とTarget情報の登録

次にAttacker設定(4の領域)とTarget設定(5の領域)を確認します。

Atacker設定はFIT"sleeper attack"が表示されているので問題なさそうです。一方で、Target設定に"Ideal Target"が置かれています。今回調べたい攻撃対象のセントリータワーも静止しているので速度は"0m/s"でいいのですが、"∞m"となっているところが見えます。マウスカーソルを合わせるとシグネチャ半径みたいですが、セントリータワーのシグネチャ半径は∞mじゃないです。

そこで、セントリータワーの情報をpyfaのTarget情報として登録します。Target情報を登録する為には、pyfaのメニューバーで"Editors > Target Profile Editor"を選択します。

pyfaのメニューバーで"Editors > Target Profile Editor"を選択

すると、ターゲットの名前を入力するダイアログが出るので、攻撃対象のセントリータワーの名前"Vigilant Sentry Tower"を入力しておきます。

ターゲットの名前を入力するダイアログ

すると耐性とか速度とかターゲット情報を入力するダイアログが表示されます。

ターゲット情報を入力するダイアログ

"Vigilant Sentry Tower"でWeb検索すると、シグネチャ半径は50.0mでアーマーの耐性は全部40%でした。セントリータワーは静止しているから速度は0m/sのままでよさそうです。一番右下のradiusは分からないのでIdeal Targetと同じ0にしておきます。これらのダイアログに入力してダイアログを消します。

ターゲット情報を入力してダイアログを消します。

GraphsダイアログのTargetの設定を右クリックしてポップアップメニューから"Add Target Profile"を選択すると、さっき登録した"Vigilant Sentry Tower"が載っているのでそれを選択します。

Target設定で"Vigitant Sentry Tower"を選択

Target設定にVigilant Sentry Towerを追加することができました。

AtackerとTargetとの相対移動方向設定

最後に、3の領域にあるAttackerとTargetとの相対移動方向を設定します。これはAttackerの円の中心から、ターゲットの円の中心を見たときの方向(角度)と速度(線の長さ)を設定することで、AttackerとTargetとの相対移動方向を設定します。

ただしここで設定する速度は、4と5の領域に置かれているAtackerとTargetに設定された速度を100%とする割合になります。

AttackerとTargetとの相対移動方向

この図の場合だと、Atackerが静止していて、TargetがAttackerに対して垂直に90度、つまりオービットしているのですが、Target設定に置かれているVigilant Sentry Towerは速度が0m/sなので結局Targetも静止している状態となります。

今回調べたいのは、AttackerがTargetに対してオービットしているときのダメージなので、下記のように変更します。

AttackerがTargetに対してオービットしているとき

すると、グラフが下記のように変わりました。赤い曲線は"Ideal Target"でさっきと変わりませんが、Vigilant Sentry Towerの曲線はなんだか起伏がなくなりました。

Vigilant Sentry Towerのダメージ曲線は起伏がないです

このダメージ曲線にはドローンのダメージ分が含まれているので、一旦ドローンのActive状態を消しておきます。すると最適な距離でもDPSが20未満であることが分かりました。つまり、ブラスターの攻撃がセントリータワーにほとんど当たっていないです。

ブラスターの攻撃がほとんどセントリータワーに当たっていません

タレットは角速度が大きいと当たりにくいとwikiとかで見たことがあるので、Attackerの速度を50%にして角速度を減らしてみると、DPSが最大40ぐらいまで上がりました。

速度を50%にしてみるとDPSが上がりました

そういえば、FITのアフターバーナーをアクティブにしていたので、Attackerの速度を50%にする代わりに、FITにあるアフターバーナーを停止してみたら、同様にある程度DPSがでています。

アフターバーナーを停止したらある程度DPSが出ています

ドローンを再びActiveにしてみると、1.37kmぐらいの距離でDPSが102.2出ているので大丈夫そうです。あんまり速度を落とすと、逆にセントリータワーの攻撃が当たりやすくなりそうです。

1.37kmぐらいの距離でDPSが102.2出ています

したがって、セントリータワーを攻撃する時は、ドローンに攻撃させつつアフターバーナーを停止して、1000mを超える程度でオービットしながら攻撃すれば良さそうだということが分かりました。

異なるFITとのダメージ曲線の比較

今度は、前回置き換えたロケットの場合とダメージを比較してみたくなりました。そこで、ロケットを装備したFITを用意してダメージ曲線を比較してみます。

"Fitting"タブでFIT"sleeper attack"を複製して、"sleeper attack rocket"と名前を変更します。

FIT"sleeper attack"を複製して、"sleeper attack rocket"と名前を変更

FIT "sleeper attack rocket"を表示したら、"Market"タブからRocket Launcher IIをLight Electron Blaster IIの場所にドラッグアンドドロップして置き換えます。そして、Rocket Launcher IIを右クリックメニューから、"Charge > Kinetic > Scourge Rage Rocket"を選択して弾薬を装填します。

Rocket Launcher IIに置き換えて弾薬を装填します

Puchitto Konakonaはロケットのスキルを持っていないのですが、ここでは武器のダメージの比較がしたいので、タレットのスキルと同じぐらいロケットのスキルを一時的に持たせておきます。

Rocket Laucher IIの右クリックメニューから、"Charge Module Skills > Rocket Specialization > Level 3"を選択しておけば、前提となるRocketのスキルもレベル5になります。

ロケットのスキルを一時的に持たせておきます

同様にスキルMissile Launcher Operationもレベル3ぐらいに上げておきます。厳密に比較したいわけでもないのでスキルの設定はこれぐらいにしておきます。

ロケットを載せたFITの準備ができたので、Graphsダイアログに戻って左下のAttacker設定の領域で右クリックして、"Add Currently Open Fit > Heron: sleeper attack rocket"を選択して、ロケットのダメージ曲線を表示します。

"Add Currently Open Fit > Heron: sleeper attack rocket"を選択

ロケットなどのミサイルは射程内であればダメージは一定みたいで曲線になっていませんでした。1000mから1800mの間ではブラスターの方がミサイルよりダメージが出ているみたいです。キャラクタのスキルの取得状況やターゲットが動いていたりしたらミサイルの方がダメージが出るかもしれませんが、キャラクタPuchitto Konakonaがセントリータワーを攻撃する場合はブラスターのままで良さそうです。

ロケットとブラスターとでダメージ曲線を比較

さっき作ったFIT"sleeper attack rocket"はもう要らないので消しておきます。

これでキャラクタPuchitto Konakona用の攻撃用FITも調整完了です。実際には何もFITを変更していないですが、FITの性能が要件を満たしていることを確認できました。

次回は、最上位型スリーパーキャッシュでモヤ(solar flare)の中に入ってハッキングする為に、サイト内で換装するタンクFIT(sleeper tank)を作って調整します。