2024/02/14

EVE Onlineの紹介

最近ブログを全然更新していませんでした。それでもここ1か月ぐらいで日本からの閲覧数が増えてたのにさっき気が付きました。

もしかしたらYouTubeの配信を観てくれた方が訪ねに来てくれたのかもしれません。見に来てくれてありがとう!せっかくなのでEVE Onlineというゲームの紹介を書いておきます。


EVE Onlineとは


とっても広い箱庭型の宇宙で、宇宙船に乗って他のプレイヤーと遊ぶゲームです。

宇宙船で他の星系のスターゲートに向かってるところ

とっても広い


どれぐらい広いかというと、このゲームでのフィールドエリアである星系が7800個ぐらいあって網の目のように繋がっています。一つの星系を通り過ぎるだけでも1分ぐらいはかかるし、ランダムに接続するような星系もあるので、全部の星系に行ったことがある人はほとんどいないみたいです。

星系の地図

いろんな宇宙船に乗れる


宇宙船の種類は350種類以上あるそうですが、ちっちゃい船やすごくでっかい船や色んな用途の船があります。僕はまだ直接見たことがない船がいっぱいあるけど、それぞれ個性や特徴があって用途によって向き不向きがあります。

かっこいい戦艦

かわいい

メインクエストがない


このゲームにはメインクエストとかメインストーリーとかがなくて、チュートリアルや最初に勧められるミッションとかはあるけど、その後はみんな好きなことを見つけて遊ぶ感じです。僕はこのゲームを時々中断しながら3年ぐらい遊んでいるけど、最初の2か月ぐらい色々遊んでみたら探検が特に面白かったから、それからずっと探検ばっかりやって遊んでいます。探検にも色々あるみたいだけど僕は宝探しみたいなのをずっとやっています。

探検の他にも、宇宙船で戦闘や採掘や輸送をしたり、ステーションで生産や取引や詐欺をしたり、どこかで待ち伏せしてプレイヤーを襲ったり、1対1で戦っていたり、会社に入って集団戦や戦争をしたり、色んなことをしている人がいるみたいです。

EVE Onlineでできることの一覧

レベル上げがいらない


キャラクタはスキルを覚えて成長するんだけど、スキルは時間経過でもらえるスキルポイントを割り当てて覚えるからレベル上げは必要ないです。ログインしてなくてもスキルポイントが増えていきます。

画面右が覚える予定のスキルリストで上から順に載ってる時間が経つと覚えます

スキルにはそれぞれレベル5まであって、レベル5にするまでに必要なスキルポイントはスキルによって2週間ぐらいから数か月ぐらいの幅で違います。スキルの種類はこの記事を書いている時点で466種類もあるから全部カンストするには多分数十年かかるはずです。

でも何かをして遊ぶのに必要なスキルの数は少ないし、レベル5まで上げなくても十分役に立つスキルがほとんどです。例えば、僕がよく遊んでる宝探しの場合、上げておいた方がいいスキルは10個ぐらいだし、キャラクタを作った時点でいくつか習得済みなので、スキルが足りなくて遊び始められないってことはないし、やりたい事を絞り込めばベテランの人のキャラクタとの能力差を埋めることは難しくないです。

でも、この宇宙船に乗ってみたいとか、もっと難しいコンテンツをやりたいとか、今までと違うことをやってみたいとか、プレイヤーに勝ちたいとか、作業効率を上げたいとか、やりたいことが色々と増えてくると、新しいスキルや高いスキルレベルが必要になってくるから、それを覚えるまで他のことをして遊んだり他のゲームを遊んだりして待ったりします。

独特なゲームシステム


このゲームは20年以上サービスが続いているそうなのだけど古臭さを特に感じないです。宇宙船のゲームだからモーションがあんまりないし、グラフィックもこまめにアップデートされてるからっていうのもあるかもしれないけど、僕はゲームシステムがとても独特だからだろうと思っています。

例えば、宇宙船には色んなモジュールをつけることができるんだけど、個人的に各モジュールのパラメータのバランスが絶妙だと感じていて、ある用途に適した宇宙船の装備構成を考えたり試行錯誤するのがとても楽しいです。


宇宙船の装備ウィンドウ


具体的には、やってみたいコンテンツや乗ってみたい宇宙船がある時、最初はブログ記事とか動画の概要欄に載ってる装備構成をコピペしてくるんだけど、自分の習得してるスキルによってはそのまま使えなかったり、逆にもっと性能を上げることができたりするので、モジュールを交換しながら装備構成を自分用にカスタマイズすることが多いです。

カスタマイズする時に一番性能がいいモジュールばかり使えばいいと思うかもしれないけど、性能がいいモジュールはとても高額なので、そういったモジュールばかり使ってしまうと宇宙船の合計金額がすごいことになって、他のプレイヤーから襲われやすくなります。でも安いモジュールを組み合わせても上手くいくことが結構あって、そんな装備構成を思いつくととても幸せな気分になれます。


他には戦闘ダメージの計算が複雑です。武器の種類に応じて2者間の距離や相対速度だけでなく相対角速度や船の大きさなどが命中率に影響してくるので、プレイヤーの操船の良し悪しが与ダメージや被ダメージに反映されやすかったり、基本能力が高い武器や宇宙船が単純に有利にならないようになっています。その代わり戦闘中にダメージ量を見積もるのが他のゲームに比べて難しいと思います。

そのうえで限られた範囲とはいえオープンフィールド上での集団戦闘ができます。ゲームなので、ダメージ計算を含むプレイヤーの相互作用に関する各種計算に色んなレベルで簡略化がされてるだろうけど、膨大な処理量に違いないのでサーバが頑張っているんだと思います。


実は集団戦闘をやったことがないのでよく分かりません


あとマーケット取引のオプションが多くて指値でも成行でも注文できます。指値買いについては買取範囲や最低数量を指定することもできます。

地理的範囲や最低数量を指定した指値買いもできます


マーケット取引はリージョンと呼ばれる地理的な範囲で区切られていて、リージョン内にあるステーションでアイテムを出品できます。そしてオンラインゲームによくあるマーケットを介したアイテムの瞬間移動は起こりません。したがって、誰かが出品したアイテムをリージョン内で購入したら、その人が出品したステーションに購入したアイテムを取りに行く必要があります。またアイテムの価格がリージョンごとに異なっており、ゲーム内ではキャラクタがいるリージョン以外の価格情報をマーケットから直接参照することが出来ないです。

これらは不便なんだけど、おそらくワザとこんなふうにしているんだろうと思います。こうすることで、リージョン間での利ザヤ稼ぎや輸送業だけでなく、輸送中の宇宙船を襲撃する組織的な海賊、撃墜された宇宙船の補充するための需要を満たす生産業、などといった生業がゲーム内で成り立つのだろうと思います。マーケットに限らず採掘や生産の仕様においても、同様に敢えて不便にしてると思われるところがあって、その不便さによってプレイヤー間の相互作用を促してるように見えます。

ワザと不便にしているところがある一方で、必要以上に便利にしてるように思うところもあります。例えば、マーケットの価格推移画面には、過去1年分の日単位の取引履歴と併せて、トレンド転換の目安を見つけるのによく使われる異なる期間の移動平均線2本と、価格変動の度合いを可視化する為のドンチャンチャネルというインジケータが表示されています。

過去1年分日単位の値動きと取引量といくつかのインジケータが表示されています


賑やかなリージョンだとアイテムによっては取引量も参加者も多いので相場分析をしているプレイヤーもいるかもしれないのだけど、1人のプレイヤーで価格操作が出来そうなアイテムも結構あるし、ほとんどのリージョンやアイテムでは取引量が少なすぎて統計的な相場分析が役に立たない気がします。でもこんなUIがついてるゲームは他になさそうなので面白いです。


難しいゲーム


このゲームも他のオンラインゲームと同じように、面白いコンテンツが見つからなくて辞めてしまったりするとか、英語が全然分からなくてやめてしまったりするとかっていうのはよくあると思うのだけど、もう一つこのゲーム特有の理由があると思います。

それはこのゲームの特徴でもあるんだけど、ステーション以外のどこでも他のプレイヤーから襲われる可能性があることです。ステーションの出口にもプレイヤーが出待ちしてることがあります。PvPコンテンツがあるゲームじゃなくて、ゲームの根っこがPvPです。例えば、このゲームにもPvEコンテンツはあるけど、他のプレイヤーがコンテンツ攻略中に割り込んできたり、待ち伏せしたりしてるのを警戒しながら攻略する必要があります。

したがって、何をやって遊ぶにしてもまずはプレイヤーに襲われないようにならないと、海賊に襲われまくったり、突然そばにいるプレイヤーに襲われたりして心が折れます。このゲームのプレイヤーは親切な人が結構多いと思うのですが、相手が仮に初心者であってもぼーっとしてる宇宙船にはみんな容赦がないです。

実はぼーっとしてなくても襲われないように対処していても、襲われるときは襲われます。ゲーム内での詐欺も禁止されていません。そんな感じのゲームです。EVE Onlineの情報や解説記事を探してるとよく出てくる画像を貼っておきます。


EVE Onlineの学習曲線は最初が大変ってことだそうです


他のプレイヤーに襲われないような知識やテクニックを身に着けるのに一番簡単なのは、どこか大きい会社に入って基本的な知識を会社の人に教えてもらうことだと思います。僕は人見知りなので会社に一度も入ったことがないけど、日本人が運営している大きい会社がいくつかあって、どこも初心者向けの窓口があるみたいです。

僕はのんびり一人で遊びたかったので、星系を飛びながら日本語のWIKI(こことかこことかこことか)とJitaの穴っていうブログの記事を読み漁って勉強しました。でも半年ぐらいしてから、理解したつもりの知識が僕の勘違いだったことに気付くこともありました。

キャラクタ作成時に加入している初心者ヘルプのチャットチャンネルで質問しても、誰か親切な方が答えてくれると思います。でも自分が今いる星系とかをチャットに書き込むと襲いに来る人もいるそうなので注意です。


月額料金が高いけど


このゲームを辞めちゃう理由にはもうひとつ、月額料金が高い(2300円)っていうのもあるかもしれないんだけど、これには回避手段があります。EVE Onlineはとても変わっていて、月額料金を含む課金サービスや課金アイテムをゲーム内通貨で購入することもできます。

このゲームでの全てのゲーム機能を利用することができる状態をオメガクローンと呼び、オメガクローンを継続するには、ゲームタイム(有効期限)を直接課金して購入するか、もしくは、PLEXという課金アイテムで購入する必要があります。


EVE Onlineストアのゲームタイム販売サイト

このとき、PLEXは課金アイテムであると同時にゲーム内通貨(isk)で取引することもできます。したがって、ゲーム内で購入したPLEXを使ってゲームタイムを購入すれば、課金せずにオメガクローンを継続することが可能です。逆に考えれば、公式を通じてゲーム内通貨を課金で増やすことが可能です。

ゲーム内の公式ショップでのゲームタイム販売ページ(単位は円じゃなくてPLEX)

オメガクローンを継続する為に必要なゲーム内通貨は高額ではあるんだけど、一人では到底稼ぐことができないほどの金額、というわけではないです。PLEXも他のアイテムと同様でゲーム内での価格は変動するんだけど、2024年2月時点では1PLEXが500万isk前後でした。

したがって1か月のゲームタイムをPLEXで買う場合、500PLEX x 500万isk/PLEX = 25憶iskぐらいかかります(実際は買い注文の場合だと仲介手数料が加算されるのでもう少しかかります)。1年分だと40%オフなので3600PLEX x 500万isk/PLEX = 180億iskを1年間で稼げば、1キャラクタを無課金で1年間オメガクローン継続することも可能です。

逆に3000円で公式ストアから500PLEXを買って(ゲームタイム1か月分だけど2300円より少し割高です)、マーケットで1PLEX500万iskで売ったとすると、25憶isk - 物品税(最大8%で減税するスキルに依存)を入手することもできます。

2024年2月時点では1PLEXあたりゲーム内通貨500万isk前後です

最後に


FF14のナギ節にもし他のゲームをやってみたくなったら試しに遊んでみるとハマり込むかもしれません。フロントラインを始める前の僕がそんな感じでした。常に操作が忙しいゲームではないので、FF14で長いシャキ待ちの合間とか、動画を観ながらとかに遊んでいます。無課金で最初から遊んでみた動画も参考にしてみてください(宣伝)。